悩むということ

悩むことも供養

悩むという事は苦しいことで、どうしたら良いか分からない状態ですが、誰かのために悩むという事は尊い行いになります。

後継者が居ない

後継者不要

現代社会では人口の減少や少子高齢化がどんどん進行していますので、これからの時代は後継者の居ない人が爆発的に増えていきます。

人口が減ることによって生産性の低下や国力の低下は避けることが出来ず、先進国としての立場も危うくなり、後進国と言われるようになります。

後継者が居ない場合には今あるお墓をそのままにしていたら無縁仏になってしまいますので墓じまいして、遺骨を散骨樹木葬合葬墓などの後継者が居なくても良いという方法を選択する必要があります。

そして自分の最後をどうするかという大切な問題もありますので、出来ることでしたらご先祖様と同じ方法を選択したいものです。

供養とは

供養とは

供養とは仏教では亡き人のために読経や供物を捧げることで、目には見えない亡き人に対して功徳などを届けて差し上げることです。

お墓参りや法事など、亡き人のためにすることは全て供養です。

こうした形のある供養とは別に、亡き人のことを思ったり考えたりすることも供養なのです。

亡き人は自分の事を覚えていてくれる人が居れば嬉しいもので、その人に対して守ろうとするのです。

相談相手

相談相手のイラスト

後継者がいない人にとって最後に残された夫婦という形もやがては必ずどちらかが先に亡くなることになります。

そうなることが分かっていても人生のパートナーが居なくなると寂しいもので、話しかけても返事が返ってこないのはとても辛いことなのです。

パートナーの遺骨をどうするか、お墓をどうするか、家をどうするか、そして自分をどうするかなどの悩み事が一遍に降りかかってきますと考えることも出来ませんが、実はゆっくりと考えている時間も無いかもしれないのです。

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僧侶がお答え致します

墓じまいや散骨で真剣に悩んでいる人は多いもので、悩んでいる方は皆責任感があって真面目な方です。

世の中にはこういったことに全く悩まないというか、考えようとしない人もいて、先祖が勝手に作った墓だから、頼みもしないのに親が勝手に産んだのだから…と言われれは、それまでです。

自分一人だけで生きていけると思えばそれで良いのかも。

しかし、自分一人だけでは絶対に生きていけない、このことに気付いたら、いろんなことが見えてきます。

人と人とのご縁は、親子であれ兄弟であれ、見えない糸で繋がっていて、幸せを築くための大切な礎なのです。

幸せはすぐ傍にあるのに気が付かない、ごく普通の何でもないことが実は幸せなのです。

「ありがとう」の言葉が自然と湧いてきたらそれは幸せ、お彼岸ですから、お墓参りの時にでもご先祖様に

「ありがとう」と言ってみては如何ですか。

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