土葬のお墓の墓じまいは可能か

答え

土葬-掘削-墓じまい

土葬の墓じまいの場合には、お墓の下を1.5メートル以上掘削する必要があり、

お墓の撤去の他に掘削の費用が別にかかってしまいますが、可能です。

それでもミニユンボと言われる重機が入れば追加料金は少なく済み、

手掘りですと高くなります。しかし、お墓の石が小さいことが多いので、

墓石の撤去料金は安く済むことが多いですが、これはやすらか庵での話です。

遺骨が出てくるかどうかは、掘ってみないと分かりません。

土質が酸性かアルカリ性かにもよりますし、埋葬されてからの年月にもよります。

掘削中にお遺骨が出て来たら、手掘りに切り替えて丁寧に遺骨を収集し、

遺骨が出てこなくなった時点で終了します。

墓じまいというものが、お墓を撤去してお遺骨を全部取り出して

更地にする以上、お遺骨の収集は徹底的に行います。

もし、遺骨が出てこなかったら、そこにあった少しの土を頂いていき、

遺骨の代わりとするのです。

土葬の時代には人が亡くなったらすぐにお墓を掘る作業にとりかかったものですが、

昔は全部手作業でしたので、大変な作業だったと思います。

今の時代、ミニユンボを持ち込めば、半日から1日で終わりますので、

重機の力はすごいものですね。

収集したお遺骨を散骨する時には遺骨の乾燥が必要で、

乾燥炉の中で火葬するのと同じように火を入れますと、

真っ白で綺麗な骨になり、その後に粉骨するのです。

昭和の初期や明治、大正時代の方の方のことですから、

名前すら分からないことが多く、改葬申請書には「不詳」の文字が

並んでしまいます。

いずれにしろ、普通のお墓の墓じまいよりも少し高くなってしまうことが多いですが、

遺骨を残したまま墓石だけを撤去するのはご先祖様に大変に失礼なことなので、

綺麗にお片付けさせて頂いた方が、ご先祖様に喜んで頂けるのです。


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