1つの区画の中に2つ以上のお墓がある時

答え

公営の霊園のように整備された霊園であっても、

一昔前まではよく行われた手法として、

たとえば夫婦で1区画を契約して、その区画の中に夫の側と妻の側の双方の

お墓を作り、それぞれのお墓から遺骨を持って来て納骨するということが

よくありました。

また、広い区画を購入した場合に、

空いたスペース分家の者のお墓の用地を提供したということもありますし、

家業をしていた者が身寄りのない使用人のために墓を建てたなどの話があるものです。

古いお墓では、全くそのような話を聞いていなかったということもあり、

極端な場合には、親族なのかどうかも分からないということもあります。

基本的には墓じまいでお墓をどのようにするかは、使用者が決めることですが、

誰の物か分からない訳ありのお墓を勝手に処分することは、心苦しいものです。

1区画を話し合いで2区画に分けた場合などでは、

墓じまいの旨、話し合いで解決するしかありませんが、

例えば管理費をお互いに半々で出していた場合には、

墓じまいして更地にして自由に使ってもらう見返りに

1区画分の管理費を払ってもらうように頼むしかありません。

元々1区画として販売された区画を自分達の都合で半分にした土地は、

その半分だけを管理者に返すという訳にはいきません。

こういうことは、当事者同士の話し合いしか解決の方法は無いのです。


まだまだあります墓じまいに関する質疑応答エンター

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