共同墓地

地方に行きますと家がある程度集まった集落の傍には、

必ずと言っていいほど、共同墓地があります。

都会の近郊でも結構目にするものです。

お墓の数が多い墓地ですと、集落の中から持ち回りで管理人を出して

管理費を徴収して水道代などの維持管理に使ったり、

年に数回、草刈り奉仕の作業を皆で行ったりして、

共同で管理している墓地のことです。

改葬届を出す場合には、管理人の方に署名捺印を頼むことになります。

規模の小さい墓地の場合には、管理人がいなかったりします。

このような墓地で、誰が管理しているか分からないような時には、

近所の方に聞いて回るしか方法はありません。

地方に行きますと、このような墓地の形態をとらないものとして、

家の裏の私有地にお墓があることもよくあります。

私有地にお墓がある場合の改葬届は、

お墓の管理人の所にお墓の所有者の名前を書くことになります。

現在では自分の所有地の中にお墓を作ることは禁じられていますが、

昔からあるようなお墓に関しては事実上の黙認ですが、

新規に作るようなことは認められていません。

いずれにせよこのような形態の墓地の時には、注意すべき点として、

  • 土地の所有者が誰であるのか
  • 管理人がいるか

などを聞いて回る必要があり、よく調べてみると

寺院の飛び地(隣接していない所有地)であったりすることもありますので、必ず

  • 周辺の人に聞いて回る
  • 町内会長などのある程度権威のある方に確認する
  • 近くのお寺に聞いてみる

ことを忘れずに。案外、近くの石材店が良く知っていたりします。

墓地の管理者や所有者がどうしても分からない時には、

役所にその旨相談に行けば、やむを得ない事情であれば、

案外うまく処理してくれるものです。

共同墓地の墓じまいの流れ

共同墓地の墓じまいの場合には、土地の所有者、管理人などがはっきりと分かるまで

とことん調べなくてはいけません。また、管理人の方がいるような場合には、

予め菓子折りなどをもってご挨拶にお伺いしましょう。

寺院にお世話になる場合にも、事前のご挨拶は必要です。

他の霊園に遺骨を移す場合

・次の納骨先を決めておく

・管理人がいる場合、予めご挨拶に行く

・役所に行き改葬届の用紙をもらうか、インターネットでダウンロードしておく

・石材店に撤去の見積もりを依頼する

・石材店が決まったら、寺院などに魂抜きの読経を依頼し、出骨の日時を決める

・管理人の方に改葬届に署名、捺印してもらう

・役所に行き改葬届を出して、改葬許可証を受け取る

・決めておいた出骨の日に石材店、寺院立ち合いの上で出骨

・次の納骨先に納めに行き改葬許可証提出、納骨

・撤去工事に取り掛かる

・工事完了


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