入るべきお墓があるのに生前に全部散骨してくれと言われた
答え
入るべきお墓があるのに生前に散骨してくれと言われていたら、
しかも全部散骨してくれと言われていたら、とても困ります。
妥協案として少しだけ納骨して、残りを散骨という方法もありますが、
全部散骨してくれと言われていたら、全部散骨するしかないでしょう。
故人様の言い残したことに対して違ったことをした場合には、
場合によっては「言われたとおりにしてあげれば良かった」
と思う気持ちで一生悔やむこともあります。
恨まれるようなことはなるべくしたくないですね。
意外と世間体ということを気にする人たちが、
せめて世間並みにしないととか、今までそうだったんだから、
などと言われることが目に見えています。
しかしねこういった場合には、世間体を気にするよりは、
亡くなった方の意思は最大限尊重して差し上げることが
供養ということになるのかもしれません。
まだまだたくさんの散骨に関する質疑応答があります