亡くなってすぐに散骨しても構いませんか

答え

仏式の場合には亡くなって葬儀、火葬の後、

拾骨したお遺骨は骨壷に入れて初七日を済ませ、いったんは自宅に持ち帰り、

四十九日まで祭壇にお祀りいたします。

四十九日の法要を済ませてからお墓のある人は納骨し、

お墓に入れる予定の無い場合には散骨ということになります。

宗教に関係の無い場合にはこのようなことにこだわる必要はありません。

火葬を済ませてからすぐに散骨ということもあるのですが、

お遺骨を自宅に持ち帰りたくないという事情のある方であることが多いです。

出来ましたらいったんはお遺骨を自宅に持ち帰り故人様に少しでも

くつろいで頂いてから散骨した方が好ましいと思います。

お遺骨を家に持ち帰りたくないから、

一刻も早く処分して欲しいという要望にはお応えできません。

私は亡き人の立場を貫き通しますので、

亡き人の立場になると、捨てられるということが耐えられないからです。


まだまだ散骨に関する質疑応答エンターがたくさんあります

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