水子は散骨しても良いですか

答え

生まれる前に亡くなった、或いは幼くして亡くなった子供のことを水子と言います。

水子の心は全く穢れの無い状態で、この世での罪は無いのですが、

ただ一つ「親を悲しませた」罪のために三途の川を渡ることが出来ず、

川原で罪滅ぼしのために石で五輪の塔を作り続けると言われています。

この五輪の塔は地獄から出てきた鬼が破壊してしまうので、

それでも子供は泣きながら五輪の塔を作り続けるそうです。

悲しい話ですよね、しかし、

ここでお地蔵様がかわいそうな子供達を助けてくれるので、

お地蔵様に助けて欲しいと、子供を抱っこしたお地蔵様をお祀りするのです。

このような言い伝えが残るために、

水子はしっかり供養しないとあの世に行けないからと、

水子供養のお地蔵様をお祀りするお寺がたくさんあるのです。

兄弟が10人ほどいたのが当たり前の古の時代には、

どこの家にでも水子がいたものでした。

今の時代は子供が少ないので昔ほどではありませんが、

それでも楽しみに待っていた子供が早くに亡くなってしまったりすると、

とても悲しい思いをするものです。

水子とは言っても体は大自然から頂いたものに変わりなく、

「生まれてこなかったけれど、それでもありがとう」と心の供養をすれば良いのです。

大自然から頂いた体は大自然に還してあげましょう。水子は散骨しても問題ありません。


まだまだあります散骨に関する質疑応答エンター

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