山の散骨とお焚き上げ

山の散骨とお焚き上げ

山の散骨は大地に還りたい、土に還りたいという方に利用されていますが、散骨は遺骨を自然に還す儀式であるのに対し、亡き人の後片付けを考えるのであれば遺品を片付けるという作業が必ず必要になってきます。

遺品と言いましても、仏壇、神棚、位牌などを始めとして御札や御守、写真、授与品など簡単に捨てられない物に関しては魂や気持ちを抜いた上でのお焚き上げを利用した方が悩むことなく片付けがスムーズに進みます。

大切な物ですから、毎日供養している所がおすすめです…寺院のお焚き上げは毎日供養

同じお焚き上げに出すにしても丁寧にしかも毎日供養してくれる所がベストですが、一般的なお焚き上げの業者ですと、一度お預かりした焚き上げ品は倉庫の中に仕舞ったままで、何もされることがありませんが、高野山真言宗やすらか庵でしたら毎日読経供養していますので、頼むのなら、やはりこういう所でないといけません。

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墓じまいの後の散骨

大地に還るということ

墓じまいをした方の遺骨の改葬先として散骨を選択する場合、海の散骨と山の散骨がありますが、墓じまい後の選択肢として多く選ばれるのは山の散骨です。

その理由として、お墓に埋葬されていた遺骨は土に還るのが自然だという感覚があって、山の散骨でしたら埋葬に近い感覚となりますが、海の散骨では埋葬というよりは散布に近い感覚があるからだと思われます。

一般的な墓地の場合には石で作られた墓地の地下にコンクリートの納骨室があって、その中には陶器で出来た骨壺の中にお遺骨が納められていますので、骨壺の中のお遺骨は決して土に還ることはありません。

その点、山の散骨は粉末にした遺骨(位牌)を土の上に散布しますので、短い期間で完全に土に還ることが出来る理想の自然葬なのです。

百年経っても千年経っても土に還ることの無いお墓の中に遺骨を安置していても、必ず無縁になってしまいます。

無縁になってしまって惨めな思いをするよりは、最初から自然に還る選択肢を選んだ方が賢い選択だと思います。

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散骨供養利用でお焚き上げ無料

散骨利用でお焚き上げ無料

やすらか庵の散骨を利用された方の特典として一部のコースを除き80サイズダンボール箱1箱までのお焚き上げ品を無料でお焚き上げさせて頂きます。

高野山真言宗やすらか庵でのお焚き上げ供養は80サイズダンボール箱1箱で5千円のお焚き上げ料になりますので、ずいぶんとお得な特典で御座います。

皆さん散骨を利用されるタイミングとしては四十九日を過ぎてから3年まで位の方の利用が最も多いですので、白木の位牌や写真が残っていたり、ちょうど遺品の整理中だったりで、意外とお焚き上げは使えるものなのです。

遺品として捨てることが出来ずに困っているもの、例えば写真、白木の位牌、数珠、御札、御守などのものを捨てることなく、天に届けるお焚き上げ供養はとても価値のあるものです。

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やすらかの森入り口

やすらかの森入り口

やすらかの森の入り口は里山ですので、一面の田んぼが拡がっています。

今では田んぼは放置されていて耕作されていないのですが、豊かな水が常に流れていますので、春になれば黄色い菖蒲の花が咲き一面が黄色く染まります。

散骨供養に向かう時には必ず通る場所ですので、立ち合いで森に入るような方は必ず見る景色で御座います。

私達が遥か昔に忘れてしまったような田舎の原風景がいまだに存在していることがとても貴重なことなのです。

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森の中を歩く散骨

参加する散骨

樹は光合成をすると共に新鮮な酸素を提供してくれますし、樹から発するイオンはフィトンチッドと言われて体を浄化して活性化する働きがあります。

森の中の木の葉が積もった道を歩けば私達が都会の中で忘れてしまったものを思い出させてくれるのです。

歩きながら樹と対話しながら散骨する場所を探す、なんて素敵なハイキングでしょう、普段の生活の中では絶対に出来ないことをさせてくれるのが森の散骨なのです。

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国有林では散骨の許可が下りない

国有林での散骨

高い山や有名な山などは全体の大部分が国有林になっており、誰でも立ち入りは自由に出来ますが、個人的な利用は禁止されています。

国有林を管轄する林野庁に散骨の許可を申請しても受け付けられません、土地の個人的な利用になるからです。

国有林は国の物だから誰でもが自由に立ち入りすることが出来て、自由に使えると皆さん思っていますが、例えば山登りに行って道を歩く、或いは途中で休憩してお弁当を食べるなどの行為は、綺麗に片付けて立ち去れば全く問題ありませんが、散骨は散布した遺骨(遺灰)がそこに残り続けるという意味で個人的な土地の利用と見なされるからダメなのです。

しかしながら国有林は常に誰かが監視している訳ではありませんので、誰も見ていないという意味で大丈夫だと思ってしまうのです。

脱原発を唱え、脱原子力運動を推進したことで有名な高木仁三郎さんは2000年10月8日に亡くなりましたが、生前中に希望していた散骨を高木さんの故郷・群馬県の赤城山の尾根で行われたことが、毎日新聞2001年4月23日付けの記事で紹介されています 。

高木さんの遺族は合法であることを主張されての堂々とした散骨ですから、これだけの覚悟がある方は逆に素晴らしいと思います。

山での散骨は国有林以外は個人や会社、法人などの土地になっていますので、許可を得る必要がありますが、無理だと思います。

やすらか庵では所有している約1万坪の土地を散骨供養のために一部使用しています、興味のある方はお問合せ下さいませ。

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森の散骨供養

森の散骨供養

高野山真言宗やすらか庵では散骨供養と称して供養のための散骨を行っていますが、散骨供養とは亡き人をお送りする葬送の儀としての儀式と読経を伴い供養の散骨であり、亡き人を無事にあの世に送り届けるということを最大の目的としています。

代表は散骨を始めて20年近くの年月が経過していますが、散骨は法律違反だと言われていた当初と比較して現在は広く一般に普及しましたが、法的に問題無いということが分かれば逆に遺骨を捨てるための手段方法としての散骨が行われるようになってきたことに危機感を抱いています。

散骨することによって亡き人が無縁仏になってはいけません、今の時代後継者が居なくて散骨を利用する方が増えてきましたが、それでも亡き人をちゃんとお送りするという基本だけは守っていきたいものです。

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10万円の即日散骨

森の即日散骨

やすらかの森即日散骨は朝10時お遺骨を持ってNPO法人やすらか庵に来れば立会で粉骨して散骨の準備を整え、やすらかの森まで車で移動して森の中を歩き、自然に生えている樹の中で気に入った樹の根元で散骨供養し、散骨が済めば解散ですがその時間が午後1時半頃になるという散骨であり、1日で粉骨と散骨が終わるのはもちろんですが、全ての行程で立会いが出来るという完全に納得の散骨です。

一般的な業者では遺骨を粉骨するために一旦預けるのですが、大切なお遺骨を預けてしまいますと、どんな扱いをされるか分かりませんよ。

NPO法人やすらか庵の代表は僧侶もしていますので、亡き人に満足して頂くことしか考えておりませんので、巷の業者のようなひどい扱いは絶対に致しませんので、たとえ立会わない散骨であっても絶対に大丈夫ですが、このように全て立会を基本メニューの中にっ持て居るということだけで、運営の姿勢が分かるというものです。

これだけ至れり尽くせりで5名迄参加出来て10万円の低料金はとてもお得です。

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散骨には儀式が必要

散骨の儀式

散骨は遺骨を粉状に粉骨して大自然の中に散布することですが、形としては遺骨を粉にして撒けば良く、その形だけを真似して散骨したと思っているする人が多いことには問題があると思います。

散骨供養で大切なことは葬送の儀であるということで、亡き人をあの世に送り出すための儀式なのですから、当然儀式が必要であり、儀式とは亡き人の魂に対して働きかけすることなのです。

遺骨を粉にする粉骨供養も然りで、ただ粉にすれば良いということではありまくせん。

遺骨をただ粉にして撒くだけの散骨では、亡き人の魂のことまでは考えられていませんが、私達が葬儀式で亡き人を送り出す流れの中には、とても大切な儀式が含まれているのです。

このようなことを良く認識して行わないと亡き人が彷徨うばかりです。

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大地に還るということ

大地に還るということ

大地に生きる地球上の生命は大地の上に生まれて大地の恵みを頂きながら生命を全うし、大地に倒れてからは次の生命の糧となるという運命を背負っているのです。

この運命は動物も植物も同じことで、地球上の生命の掟となっているのですが、私達人間だけはその掟を守らずに生きているのですが、火葬して遺骨を骨壺に納め、更には墓のコンクリートの中に安置し続け、決して自然に還らないということをしているのです。

果たして私達だけが例外として存在して良いのだろうかと思う訳ですが、自然に還らない方法を選択していても、それはやがては破綻する方法なのであって、破綻した結果として墓じまいの増加という現象にっなているのです。

これからの時代は供養のための散骨、つまり散骨供養が、そして供養のための墓じまい供養が必要になってきます。

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