
子供が姉妹で男の子が不在の場合には、家系が姉妹で終わりということになってしまいます。
今でも地方に行けば農家や会社経営などの資産を持っている家系は、その権利を長男に相続するという暗黙のルールがあって資産を受け継ぐと共に先祖のお墓の祭祀も引き継いでいますが、子供が女の子ばかりの時には長女の結婚相手に養子縁組して名前を継いでもらい、長男としての立場を維持しているのです。
しかし都会暮らしの人達は親から引き継ぐべきものが何も無いので子供が女の子ばかりの時であっても何の不自由もなく、それぞれが自分の好きな相手と結婚してくれることを望み、たとえ家系が絶えることがあっても苦にはならないのです。
先祖のお墓はやがて墓じまいということになるのですが、両親が亡くなってしまい、共に嫁いだ姉妹だけが残った場合には先祖のお墓の墓じまいをすることになりますが、長女の役目ということではなく、可能であれば二人で半分ずつ負担することが好ましいです。
墓じまいにはまとまった費用が必要になりますので、出来るならそのような負担は避けたいものですが、二人して女で生まれた言う何かしらの理由があったのでしょうから、最後の者が御先祖様に感謝して綺麗に片付けて差し上げることは功徳にもなることですから、平等であることが好ましいのです。






