粉骨を行う時期

粉骨-儀式

粉骨とは無くなった人の火葬後の焼骨を散骨などの目的のために粉砕して粉にすることですが、何時行なえば良いのでしょうか。

粉骨の理由

遺骨を粉骨する理由で最も多いのが散骨するためです。

最近では後継者が居ない人のためのお墓である樹木葬が人気ですが、樹木葬も散骨同様に自然に還ることを目的としていますので、粉骨した遺骨を容器に入れて納骨というスタイルがほとんどです。

火葬後の遺骨

故人様のお遺骨は通常、火葬後に一旦は家に持ち帰り、自宅に安置することとなります。

お墓がある場合には四十九日の法要後に納骨となりますので、それまでの期間は故人のために作られた四十九日の祭壇に安置して供養することになります。

お墓の納骨時期が基準

お墓のある人は四十九日の法要が済んでからの納骨になりますので、その時に家に安置していた遺骨をお墓まで持って行ってお墓のカロートの中に納骨するのです。

散骨をする場合にはお墓の納骨と同様に、大自然への納骨と考えて、四十九日ぐらいに散骨することが多いです。

それを過ぎたら1周忌や3回忌にあわせたり、或いは故人様の誕生日に合わせたりしているようです。

散骨をする時期に決まりはありませんが、いずれも散骨をする前に粉骨をしておく必要があります。


まだまだあります粉骨に関する質疑応答エンター

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