献体した人は散骨できますか

答え 献体とは医療の発展のために故人の遺体を医科大学の解剖実習に提供することで、生前中に献体登録する必要があります。実際に献体されるのは医療関係者の方が圧倒的に多いのですが、死後に自分の体を世の中の役に立って欲しいと望む方一般の方も数多く登録されています。一般的な葬儀は人が亡くなってから葬儀、火葬を済ませ、拾骨したお遺骨を骨壷に納め、初七日の法要の後に自宅にお遺骨を持ち帰ります。献体される場合には葬儀の後に大学側が引き取りに来てくれますので、火葬場に向かう必要はありません。大学で引き取られたご遺体は防腐処置をされてから数ヶ月後に解剖実習され、火葬されて骨壷に入れて自宅まで届けてくれます。献体してからお遺骨が戻ってくるまでに1年程度かかります。献体したらお遺骨は戻ってこないと思っておられる方がおられますが、実際には戻ってきます。献体を望む方は世の中の役に立ちたいと思う方が多いので、献体された後は大自然に還してもらいたいと願う方が多いのも事実です。献体と散骨を望まれた方は、お遺骨が自宅に戻ってきたら、しばらくはご自宅でゆっくりとして頂いてから散骨すれば良いと思います。