山で散骨するという事

山の散骨

我が国では国土における7割が山林で、地方に行けばごく普通にある風景で、飛行機に乗って窓から下を眺めていますと、ビルが林立した都会はほんの一部であり、ほとんどの場所が山林では無いかと思う位です。

我が国では豊かな山林を活用してかつて林業が盛んに行われてきましたが、安価な輸入材にに押されて林業が廃れ、今では山林は放置されていて荒れ放題の所が目立ちます。

かつて山は私達の生活に深く関わっていて、林業はもちろんのこと、エネルギーとしての薪や山菜、木の実、キノコなど必要不可欠なものでしたが、今となってはそういった活用はほとんど無くなってしまっているのです。

山は国有林を除けば個人か法人の所有であり、基本的に誰かかならず持ち主が存在します。散骨するのであれば、持ち主の許可が必要です。誰も見ていないからいいだろうと思うのは間違いで、犯罪になってしまいます。

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