今の時代は宗教の必要性が薄れ、亡き人の葬儀にしても簡略化が加速化し、葬儀の僧侶にしてもアマゾンで買い物かごに入れた僧侶がやって来て、まるで置き人形のようで何を唱えているのか分からない、世の中的には安く早く済んでさっさと片付けばおしまい的な風潮が広がりつつあります。
散骨も然り、遺骨を粉骨して自然の中に撒いて来ればそれでおしまい的な風潮が世の中ニラ広まりつつあります。
高野山真言宗やすらか庵では散骨と言わずに散骨供養と言いまして、葬送の儀であり、亡き人をあの世に送り出すための儀式を伴った散骨を実践しています。